「美味礼讃」(びみらいさん)

ブリア=サヴァラン著、玉村豊男氏の編訳・解説。2021.01.20刊行

(「美味礼讃」は19世紀初頭、王室などのお抱え料理人が廃れて街にレストランが出来てきた時代、まだサロン文化も残っていた頃、下級審の判決を審査する最高裁判所の判事だったサヴァランが、美食の学者を気取って書いた本で、そこのズレ加減が面白く、刊行当時からヒットした本だそうです、私などでは判らないフランス人が使う聖書からの比喩やギリシャ神話からの引用もフランス通の玉村氏の妙訳と解説で大変楽しく読めます)

丸山邦彦's Book デザイン

Maruyama Kunihiko が手がけたブックデザイン集です。

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